7-2.ランディングページ×アクション(2)

自分で作るランディングページ (7)アクション

7-2.1 申し込みのリンクは、すぐにわかりますか?

購入または申し込みのリンク(ボタン)は、ウェブサイトの中では最も目立つものでなければなりません。この購入や申し込みのリンク(ボタン)をクリックしてもらうために、ウェブサイトを作っているわけですからね。

しかし、残念ながら、意外にも、多くのウェブサイトが、最も大事なここに気を使えていないのです。

申し込みのリンクは、パッと見でわかるようにしましょう。文字だけのリンクになっているよりは、ボタンになっていた方が良いですね。さらに、ついクリックしたくなるようなボタンなら、なお良いです。当然、目立った方がわかりやすいですから。

だいぶ前の話になりますが、一時期は赤色が持つ印象が購買意欲を高め、クリックしてもらいやすくなるという話がありました。その後は、緑→青と変わってきていますし、ボタンの形状も、四角→丸みがあるというように変わっています。

クリックしてもらいやすい色と形を意識すると、売上が上がります。

ですが、最近は多種多様なウェブサイトが増えていますから、色や形は一概に「これ」ということはできません。例えば、楽天のボタンは赤色ですが、アマゾンのボタンは黄色ですし、パソコンで表示されるボタンの大半は青色です。

共通しているのは、目立ってわかりやすいことが、注文ボタンや申し込みボタンでは重要だということです。ボタンが見当たらないから買わなかったという理由は、最も回避しなければならないことです。

色や形は、テストを繰り返して、最適な組み合わせを見つけていくしかありません。配置する場所や大きさのバランスも含めて、しっかり検討してください。

7-2.2 複数の支払い方法は用意してありますか?

以前は銀行振込だけとか、代金引換だけというようなお店側の都合で限られた支払い方法しか用意していないウェブサイトが多かったですが、現在は複数の支払い方法を用意しているのが当たり前になってきました。

お客さんによって、支払い方法の好みが異なります。現代においてはクレジットカードの支払いが基本になっているように思われますが、物販では商品到着時に支払う代金引換の方が好まれる場合もあるでしょう。

決済方法によっては、キャッシュフローが悪くなるという弊害もありますので、あなたのビジネスや資金繰りの状況に合わせて選択する必要があります。ただ、サービス提供をするのであれば、少なくともクレジットカード、銀行振込、商品を販売するなら、この2つに加えて代金引換は最低限でも揃えておきたいところです。

また、余談ですが、クレジットカードを持っていない人もいますので、コンビニ払いを加えると売上が上がる可能性もあります。

利用可能な支払い方法を一目で確認できるようにしてあげると、喜ぶお客さんも多いと思いますので、このような工夫はどんどん取り入れてください。

支払い方法が自分に合わないから買わないというのは、商品やサービスに全く関係ないので、なるべく多くの支払い方法を用意して、お客さんの利便性を高め、最後のアクションの成約率を高める努力をしましょう。

7-2.3 フォームの送信は、セキュリティで保護されていますか?

申し込みフォーム、ショッピングカートなど、商品やサービスの購入時に個人情報を送信してもらう際は、セキュリティに気をつけなければなりません。

年々、個人情報の取り扱いに関しては厳しくなっています。そもそも、あなたの会社から個人情報が漏れたなどの問題があれば、かなり大きな問題にもなりかねません。

そういったトラブルを避けるためにも、最低でも、申し込みフォーム、ショッピングカートについては、SSLという暗号化技術でしっかりと守られた専用サービスを利用するか、自社で用意する場合には、しっかりとしたセキュリティチェックを行うようにしましょう。

また、ベリサインに代表されるセキュリティサービスを利用して証明書を取得しているのであれば、その証明としてロゴマークを表示させておきましょう。

他にもセコムやグローバルサインなど、ウェブサイトの安全性を訴求できるセキュリティサービスがあります。こういった部分を気にする人が増えてきていますので、ぜひ導入して、お客さんに安心感を与えてあげましょう。

7-2.4 プライバシーポリシーを記載していますか?

先ほどのセキュリティにも関連しますが、多くの人は、自分の個人情報が悪用されたりしないかという不安を抱えています。インターネットで個人情報が漏洩したなどのニュースがあるたびに、警戒はどんどん高くなっていくでしょう。

個人情報を入力する段階は、最後の最後です。だから、ここで不安になって行動をやめてしまうというのは、絶対に避けなければなりません。

ほとんどの場合、ウェブサイトの信頼感を感じることができた時点で、こういった問題も同時にクリアしてているのですが、中にはしっかりと個人情報の取り扱いについての記載があるかどうかを気にする人もいます。

いわゆるプライバシーポリシーを明示することは、現代においてインターネットで何らかのビジネスをする上では必須の条件です。必ず専用のページを用意し、会社概要やお問い合わせなどと一緒にリンクしておきましょう。

法律にも関係するところですので、しっかりとガイドラインを作ってください。

7-2.5 フォームの項目数を減らす

最後の最後の成果に影響する要素である購入または申し込みフォームの入力項目についてです。

申し込みの際には、フォームの入力項目が少なければ少ないほど成約率が高まります。考えてみればわかることですが、たくさんの情報を入力するのは面倒ですし、なぜここまで聞くの?と不審に思われるかもしれません。

商品を届けるなら届け先の住所は必須ですが、インターネット上で完結するサービスなら住所を知る必要はありません。どうしても必要な場合は、住所も記入もらわなければなりませんが、それはお客さんも理解しているはずです。

インターネットで完結するサービスの申し込みで、販売者側が何かしたの理由で住所や電話番号などを聞く場合もありますが、購入に関係ない情報まで聞かれることを気持ち悪いと思う人もいることを頭の片隅に入れておいてください。

インターネットのみで完結するサービスであれば、極論を言えば、名前とメールアドレスだけあれば、何とかなります。申し込み後に、理由をつけて住所などの情報を教えてもらうこともできます。

まずは、購入・申し込みという最大の目的を達成することを最優先に考えましょう。

アクションのまとめ

  • お客さんのリスクを肩がわりしてあげる
  • 限定性や希少性をアピールする
  • 購入、申し込みの流れを説明する
  • 商品の配送に関する情報をすぐにわかるようにする
  • 納期やサービス利用可能時期をすぐにわかるようにする
  • 申し込みリンクをすぐにわかるようにする
  • 複数の支払い方法を用意する
  • フォーム送信をセキュリティで保護する
  • プライバシーポリシーを記載する
  • フォームの項目を減らす

ウェブサイトのゴールであるアクションは、何も考えずに、何の不安もなく購入・申し込みができるくらいにわかりやすく、お客さんに優しい一本道を作りましょう。

このアクションについては、どんな商品を購入するか、どんなサービスを申し込むのかでも微妙に違います。自分自身が何かを購入・申し込む際に、その流れや心情を客観的に分析していくと見直すポイントが見えると思います。可能は範囲で良いので、様々なものをインターネットで購入したり、申し込んでみたりしてみてください。

それらを参考に、あなたのウェブサイトをお客さんにしっかりアクションしてもらえるウェブサイトに育てて行ってください。

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