6-1.ランディングページ×信頼感・安心感(1)

自分で作るランディングページ (6)信頼感・安心感

6-1.1 お客様の声(感想)を有効に使いましょう

お客様の声(感想)は、信頼感を上げるだけでなく、マーケティング上、様々な効果が確認されており、現在では必須の要素です。

逆に、あまりにも効果がありすぎるので、マーケティング最先端国のアメリカでは、インターネット広告におけるお客様の声を乱用を厳しく取り締まっています。

Amazon、楽天、食べログなどで、あなたもレビューを見ますよね?それほどパワフルな要素だということです。

日本ではまだ規制されていませんので、使えるうちに有効活用しておきましょう。

お客さんは常に、インターネットで商品やサービスを購入することに不安を抱いています。そして、その不安を解消するために最も効果的なのは、すでにサイトを利用したことのあるお客様の声を紹介することです。

実際に商品やサービスを購入した人が存在するという証拠、商品やサービスを利用した人の生の声、どんな良いことがあるか?自分にも使いこなせるのか?など、お客さんの不安を解消することができます。

悩みや不安は千差万別なので、多くのお客様の声を可能な限り掲載してください。写真や手書きのお手紙などの画像などが使えるのであれば、さらに効果的ですし、掲載するには、お名前などの個人を特定できる情報も掲載できると、さらに信憑性が高まります。

逆に、あまり良いものではない感想も中にはあると思いますが、良い感想とあまり良くない感想を9:1程度の割合であれば、良くない感想も掲載してしまった方が信頼感はアップします。

誰でも自分の商品やサービスを悪く言われたくないですし、もし、そう言ったお客さんがいたら隠したいはずです。でも、悪い感想もあえて掲載してしまうことで、この会社は正直だという印象を与えることができます。

悪い感想が多い場合は、掲載する数を減らしても良いですが、そのような場合は、商品やサービスが悪い可能性が高いので、まずはそこを見直した方が良いでしょう。

そもそも、お客様の声は、お客さんの気持ちの表れです。自分たちでは気づかないことに気づかせてくれたり、サービスの質をアップさせるきっかけにもなりますから、しっかりと受け止め、有効に活用しましょう。

先ほど少し例を出しましたが、この「お客様の声」だけで成り立っているサービスが複数ありますよね。例えば、「価格.com」や「食べログ」、「ホットペッパー」ですね。

一時インターネットで飲食店を探すときには「ぐるなび」が主流でした。それが、食べログやホットペッパーに変わってきました。そして、近年はGoogleマップに…。

ぐるなびはお店側の投稿が中心でしたが、食べログやホットペッパーはお客さんが投稿する口コミや評価が中心です。つまり、お客様の声の集合体です。

お店側が一方的に「この料理がおすすめですよ」と言うのと、実際に食べたお客さんが「美味しかった」と言っているのでは、他のお客さんが受け取る印象が大きく違います。

もちろん、全てが公平な感想ではありません。お客様の声を含めたウェブサイトに掲載する文章というのは、いくらでも作ることができますし、そのお客さんが実在するか否かは証明できません。

しかし、人は誰でも第三者の評価を公正かつ、信頼できる情報として受け取る傾向にあります。

偽造はもってのほかですが、もし活用できるお客さんからの感想やメール、お手紙、写真などがあるなら、ぜひ活用してください。ただし、ウェブサイトに掲載する際には、そのお客さんに確認し、許可をもらうことを忘れずに。

6-1.2 社長やスタッフの顔は見えますか?

ウェブサイトは直接対面できない媒体です。このような場において、運営者の顔が見えることが、信頼感を与えるのにとても重要な役割を果たします。

実際のお店に入れば、必ず店員さんの顔が見えます。仮面をかぶっていたり、声しか聞くことができないということは、普通はありえないことですよね?店員さんの顔が見える…実生活の中では当たり前のことが、インターネットでは忘れられています。

また、売っている人の顔は見えるけれど、作っている人の顔がわからないということもあります。しかし、現在はスーパーなどに陳列されているものの商品パッケージや商品説明のポップなどに、生産者の顔が掲載されていることが増えてきています。

「このお米は私が丁寧に育てたものです」とか「この牛乳は自分の子どものように育てた牛のものです」というような感じで、生産者の顔が見えることで親近感がわいたり、その商品の背景が見えたりして共感が生まれます。しかも、顔が出ているだけで、悪いことはしないだろうと勝手に思い込んでしまうこともあります。

もしかしたら、あなたは「うちは、商品を扱っているわけではないから難しいな」と思っているかもしれませんが、インターネット関連サービスを例にすれば、「私たちが全力サポートします」「私が社長です」などの写真を掲載するだけでも効果絶大です。

写真は笑顔や、やる気に満ち溢れているエネルギッシュな表情など、好印象を与えられるものを選んでください。今まで掲載していなかったのであれば、少し抵抗はあるかもしれませんが、写真を掲載してお客さんに顔を見せてあげましょう。

自分だけの写真を掲載することに抵抗があるなら、スタッフ全員との集合写真を「わたしたちにお任せください」などの言葉と一緒に掲載するのでも良いと思います。

顔が見えないインターネットだからこそ顔を出す。意外と実践している会社は少ないので、それだけで大きな差別化になりますし、信頼感のアップにもつながります。ぜひ、効果的に活用してください。

6-1.3 商品やサービスの良さを客観的に証明するデータはありますか?

「信頼できる人」の例で言えば、その人の実績などに当てはまります。何かのコンテストで賞をとったとか、TOEICで何点とったとか、ノーベル賞をもらったとかです。

ウェブサイトでは、この商品はこんなに素晴らしいとか、このサービスは皆に喜ばれているなどと、一方的に訴えたところで説得力も信頼感も皆無です。

しかし、具体的に「今までにのべ7483人が購入!」とか、お客様の声を使って「こんなにたくさんのお客様から感謝されています」という証拠を見せることで、信憑性が高まり、これだけの実績があるなら信頼しても良いだろうと思うわけです。

具体的な数字を用いるだけでなく、グラフや表形式にすると、より視覚的に訴えることができて信憑性が高まるという効果もあります。数字は精密さを感じさせるので、信憑性を持たせて信頼感を高めます。

ウェブサイトに掲載できる数字がないかどうか、見直してみましょう。

6-1.4 No. 1を上手にアピールしていますか?

多くの人は、なるべくなら業界No. 1の会社から商品やサービスを購入したいと考えています。このNo. 1というのは、実は一つではありません。

業界の売上No. 1は、多くの人に選ばれているという信頼感があります。また、創業124年などという老舗にも、信頼感があると思いませんか?

現在の業界シェアNo. 1は他社かもしれませんが、創業が古く歴史があれば、業界では最古参の老舗ですし、ビールに対する発泡酒など、一部の商品ジャンルでの売上No. 1もアピールできます。品揃えNo. 1も立派なアピールポイントですし、顧客サービスNo. 1などもあるでしょう。

また、No. 1という文字にパワーがあるので、「業界No. 1を目指して、最高の○○をお客様に提供することを誓います」と明記するだけでも、好印象を与える効果があります。

これは、いわゆるポジショニング戦略です。ポイントをたくさん探して、あなたの商品・サービスがNo. 1になれるものを探せば良いのです。

いくら経験や実績があっても、それをお客さんがわかるように伝えなければ、経験や実績がないのと同じです。人間関係であれば、付き合ううちにその人の良さが理解できてきますが、インターネットを通じて商品やサービスを提供するのであれば、アピール上手になりましょう。

6-1.5 メディア紹介実績を掲載していますか?

インターネットの影響力が日を追うごとに強くなっていますが、それでもまだマスメディアの影響力は強力です。そして、テレビ離れとか新聞離れとか言われていますが、社会的に見ても、テレビや新聞の信用度は高いという認識があります。

どんなに小さい記事や地域情報誌であったとしても、何らかのメディアに掲載されたということは、メディアに取り上げられる何かがあるはずだと、お客さんが判断するので、掲載しておいて良いと思います。

今まで雑誌に掲載されたり、テレビに取材されたりしたことがあるなら、その雑誌の写真や掲載されたときのページ、テレビなら番組名やそのときの映像や写真を掲載しましょう。

また、賞を受賞したことがあれば、○○賞受賞!と掲載しちゃってください。特に、知名度のないコンテストなどは、掲載しても意味がないとは思わないでください。その賞の知名度はなくても、賞をとることは優れている商品・サービスだとお客さんは認識してくれます。

商品やサービスに自信があるなら、使えるものは全て使って、商品やサービスの良さを全力でアピールしましょう。

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