1-4.ランディングページ×画像・動画

自分で作るランディングページ (1)第一印象

1-4.画像・動画

一瞬のインパクトや第一印象に最も効果を発揮するのが、画像や動画です。

画像・動画は、文字と違って一瞬で認識することができますし、こちらが伝えたいメッセージやイメージ、世界観を見込み客に理解してもらうためのプロセスを簡略化してくれます。

例えば、絵本をイメージしてみましょう。

絵本は書いてある文章を読まなくても、イラストを見るだけである程度の内容を理解することができるはずです。最低限の補足や、どうしても書かなければならないセリフ以外は、できる限り文字情報を排除して、絵だけで内容が伝わるように工夫されています。

逆に、文字を書かないことで自由な発想ができるという効果もあり、読む人によって自由な解釈ができるため、より深く共感できる余地を意図的に与えている効果も含まれていると考えています。文字にしなくても、世界観やストーリーを伝えることができるわけです。

実際に、広告界の巨匠デビット・オグルビーは、見る人の想像力を掻き立てる広告で、見る人によって様々な意味にとらえることのできるものを作っています。

同じ画像でも、横にある文章によって見え方が違います。文字を付け加えることで、イメージをコントロールできるのです。

こういったクリエイティブな使い方以外にも、実用的な意味で画像や写真、動画を使用するメリットは想像を絶する大きさです。

商品やサービスを使用しているところを写真や動画で見せることで、購入前の見込み客のイメージに喚起させ、あたかも自分が使っているような感覚を植えつける効果を持たせることもできます。

商品やサービスを利用することで、見込み客が得られるであろう未来を表現したイメージや、商品・サービスのコンセプトが伝わる画像や動画を使用してみるのも効果的です。

一方、注意点もあります。

強烈に見込み客のイメージに訴えかけることになるため、商品やサービスと画像や動画から伝わる印象・メッセージ、雰囲気などが一致していないと、見込み客に違和感を覚えさせてしまうことになります。

わずかな違和感でも見込み客はウェブサイトから離れてきますので、違和感は大敵です。

例えば、チェーン店の居酒屋の入口が高級フレンチレストランのような装いだったら、費用感がわからないので、入っていいのか迷ってしまいますよね?

ウェブサイトで、商品画像の横に小さな文字で「写真はイメージです」のような注釈があるのを見たことがありませんか?

インターネットでは、写真・実物と実物が違うというクレームも頻繁にありますから、誇大広告になるようなものを使うのは厳禁ですし、現実に合っていない印象を与えるのもおすすめいたしません。

このような微妙な調整は、ある程度の経験が必要になります。ご自身で判断基準を求めるのであれば、競合他社のウェブサイトをチェックすることを行ってください。人気のある会社のウェブサイトをリサーチするのも良いです。

判断基準は経験でしか養うことができないので、日常的にいろいろな広告をチェックしておきましょう。

最後に、画像を作る際の注意事項です。

画像の粗い写真や動画を使わないでください。ウェブサイトで使う画像や動画は非常に重要な要素です。写真や動画を使うなら、解像度の高い、画質の良いものを使ってください。

「第一印象」のまとめ

  • 色は彩度を落とし、目に優しい色を使う
  • フォントの選択にも注意し、メリハリをつける
  • 余白を効果的に使う
  • 画像や動画で文字情報を補い、見やすい構造にする

顔の見えないインターネットでは、第一印象が全てです。まさに、たった1回のチャンスなのです。

全ての見込み客に好印象を持ってもらうことは不可能ですが、1人でも多くの見込み客が足を止めてくれ、ページを読み進めて行ってくれるように、見た瞬間に「良さそう」と思ってもらえる印象の良いウェブサイトを目指しましょう。

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