1-1.ランディングページ×色

自分で作るランディングページ (1)第一印象

1-1.色

「色」が第一印象を大きく左右することを覚えておきましょう。

ウェブサイトはモノクロではなくカラーで表示されていますので、色使いはとても大切な要素です。

多くの人がやってしまうミスは、彩度の高い原色を使ってしまうことです。彩度の高い色とは、鮮やかでハッキリした色のことです。ショッキングピンクなどの色をイメージしてください。

上下ショッキングピンクのスーツを着ている人、全ての指に金やダイヤのアクセサリーをつけている人…確かにパッと見は目立つかもしれませんが、印象はよくありませんし、一つ一つの物の印象や価値を感じにくくなってしまいます。

ウェブサイトでも、鮮やかな色を使うことで、にぎやかな印象を与えることはできますが、実際にはどこがポイントなのかわかりにくくなってしまいます。

バラエティ番組で、いわゆるひな壇に並んでいる芸人さんたち全員でガヤガヤ騒いでいる中で、誰か1人の声を聞き分けるのが大変なのと同じです。

結果、見にくくて印象に残らないウェブサイトとなり、第一印象としては「悪い」というレッテルを貼られてしまう要因となります。

加えて、目の疲れの原因にもなるので、短時間で閉じられてしまう理由にもなりますし、自分の好みを押し付けるような素人っぽい印象を与えてしまうことにもなります。

 

どうですか?彩度が高い鮮やかな色の方がパッと見で色が目に突き刺さるような印象があり、目が疲れてきませんか?

それに比べて彩度が低い落ち着いた色の方はどうでしょう。

彩度が高い色に比べて、グッと落ち着きがあり、若干の高級感も感じることがあると思います。(今回の図は、対比構造が目立つように、各色の彩度が低い色は黒にしています)

もちろんコンセプトやターゲットによって使うべき色が異なってきますが、ウェブサイトを作る際は、なるべく彩度の低い、落ち着いた色を使うことをおすすめしています。

さらに、ホームページで使う色を3色までにすると統一感を出しやすくなります。

私自身は3色にこだわることはほとんどありませんが、基本となる色は必ず決めています。キーカラーと言われる、ウェブサイトの中心となる色という意味です。

どういう商品・サービスなのか、主に見て欲しい見込み客の属性(性別・年代など)や提供する商品やサービスに対して、どのような印象を持って欲しいかなど…の要素を複合的にチェックして、ウェブサイトのキー(中心)となる色を決めます。

ちなみに、これは完全な余談ですが、日本の大企業でとりわけマーケットシェアNo.1の会社、例えば、コカコーラ、UFJ銀行、トヨタ、キャノンなどは、ほとんどがキーカラーもロゴマークも「赤」にしています。

子ども向けの戦隊モノのリーダーも赤ですよね。つまり、業界のリーダー、トップ、シェアNo.1という印象を受けます。

このように、会社の顔となるロゴも同様にキーカラーを利用するのは、鉄則となっています。

また、これから業界No.1を目指す場合でもキーカラーを赤にするのが良いと言われているのですが、実際は、より対決姿勢を鮮明にするために「青」を選択する会社が多いです。UFJ銀行に対するみずほ銀行、コカコーラに対するペプシという感じですね。

つまり、色には、それぞれの色が持つ印象やパワーがあるのです。

例えば、赤は元気で情熱的な印象を与えたり、青には清潔感や信頼感を与えたりというように、色が持つ印象というものが、色相心理学という学問で研究され。解明されています。

ウェブサイトでは、色相心理学を応用して申し込みボタンには色が持つ色を印象を利用して、購買意欲を高め、クリックしてもらいやすいようにすると売上が上がるのです。

興味関心がある方は、色相心理学に関するリサーチもしておくと良いでしょう。

色の彩度をとっても、第一印象に与える影響は大きく、色には各々のもつ印象やパワーがあるということをお伝えいたしました。

第一印象は一瞬で決まります。見込み客は、なんとなくで印象を感じ取るというコンマ何秒の世界で、いかに好印象を与えるかという作業を緻密な戦略を練り上げて行う必要があるわけです。

その中でも、大きな役割を占める「色使い」。じっくり検討してみる価値はあるはずです。

関連記事

カテゴリー