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2-2.ランディングページ×見出し
- 2020年5月20日
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- 自分で作るランディングページ (2)キャッチコピー
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- タナカアツシ

2-2.見出し
続いては、見出しです。
先ほども言ったように、キャッチコピーで注意を引いた後に、より具体的な説明などの文章を読んでもらう上で、見出しはとても大切です。
大半の人が、まずは、ざっと流し読みをするのですから、見出しがあるかないかで全体の文章を読まれる確率が大きく変わります。
例えば、新聞を思い浮かべてください。
小さい文字で紙面いっぱいに文字が埋め尽くされています。もし、その新聞に見出しがなかったとしたら…読むのを諦めるか、もしくは端から端まで読んでいくしかありません。
新聞を隅々まで読むという習慣の人は苦ではないかもしれませんが、新聞はほとんどの人が必要な情報だけ、読みたいところだけを読むだけでしょう。そして、自分に必要か否か、読みたいかどうかは見出しで判断しているはずです。
ウェブサイトも同じで、実際には見る人により見方が異なり、上から順番に見るという人もいれば、まずは気なる箇所だけ読んで、それから、上に戻って順番に読み進めるという人、気になる箇所を気になる順番に読むという人…など、いろいろな人がいます。
このような様々なタイプに対応するために、わかりやすい見出しが欠かせないのです。また、読み始める前だけでなく、読み進めていく上でも見出しは重要な役割を果たします。
特にインターネットは、文章を読むのには適していないので、文章の内容を要約した簡潔な見出しを配置し、文章を全て読まなくてもある程度の内容が理解できるようにするというのも、一つの方法です。
見出しをつけることで、文章の読みにくさが解消され、内容を理解することができ、読み進めるにも苦労しない、というメリットがあるわけですから、キャッチコピーだけでなく、見出しも手を抜かずに、しっかり作り込みましょう。
見出しをつける際に気をつけたい4つのポイント
- 文字の大きさを変えたり、下線や飾りをつけるなどで本文との違いを明確にする
- 以降の文章を読みたくなるような興味深い内容にする
- 見出しだけを読んでも流れやポイントがわかるようにする
- 長くなりすぎないようにする
では、実際に見出しのない文章と見出しのある文章を見比べてみましょう。
例:見出しのない文章
「挿入」タブギャラリーには、文章全体の体裁に合わせて調整するためのアイテムが含まれています。これらのギャラリーを使用して、表、ヘッダー、フッター、リスト、表紙や、その他の文書パーツを挿入できます。図、グラフ、図表を作成すると、文書の現在の体裁に合わせて調整されます。文書で選択した文字列の書式は、「ホーム」タブのクイックスタイルギャラリーで体裁を選択すると簡単に変更できます。
例:見出しのある文章
挿入とは
「挿入」タブギャラリーには、文章全体の体裁に合わせて調整するためのアイテムが含まれています。これらのギャラリーを使用して、表、ヘッダー、フッター、リスト、表紙や、その他の文書パーツを挿入できます。
体裁について
図、グラフ、図表を作成すると、文書の現在の体裁に合わせて調整されます。文書で選択した文字列の書式は、「ホーム」タブのクイックスタイルギャラリーで体裁を選択すると簡単に変更できます。
いかがでしょうか?
この例は極端かもしれませんが、見出しをつけるだけで、文章の読みやすさが大きく違ってきていますし、自分が読みたい箇所だけを読むこともできますよね。また、流し読みをしても、およそ書かれていることが理解できると思います。
見出しも、キャッチコピーも、いくらでも工夫することができます。各項目の見出しをもとに、キャッチコピーの項目で解説した変換を試してみると、より興味深い見出しになっていくことでしょう。
見出しについては、文章はもちろん、見せ方も重要になりますので、他社のウェブサイトや雑誌などを参考にするのが良いと思います。
伝えたい内容を今まで以上にしっかりと読んでもらうためにも、見出しを有効活用しましょう。
見出しのデザインについては、キャッチコピーとは違った表現が必要になりますので、常に工夫をし、改善を続けていきましょう。
キャッチコピー・見出しのまとめ
キャッチコピーのポイント
- 商品・サービスがわかる
- 特徴や売り(セールスポイント)が含まれている
- 数字が入っていて具体的である
- 興味をひく要素がある
- 専門用語を使っていない
- わかりやすい
- 商品・サービスの概要ではなく、メリットを伝えている
キャッチコピーを変換する3ステップ
- 機能や仕様に、具体的でわかりやすい説明を加える
- お客さんの使い方を考えて書き直す
- 無駄な言葉を削ぎ落とし、アピールしたいポイントを簡潔にまとめる
見出しのポイント
- 文字の大きさを変えたり、下線や飾りをつけるなどで本文との違いを明確にする
- 以降の文章を読みたくなるような興味深い内容にする
- 見出しだけを読んでも流れやポイントがわかるようにする
- 長くなりすぎないようにする
キャッチコピーは売り上げを左右するほど重要なものです。商品やサービスに自信があり、それを多くの人に知って欲しい、届けたい、この商品やサービスで多くの人を救えると思うからこそ、商売にしているんですよね?
ただ、そういった素晴らしい商品やサービスも存在を知ってもらえなければ意味がありませんし、興味を持ってもらえなければ売れません。
せっかくの素晴らしい商品やサービスを、より多くの人に届けるために、脳みそが悲鳴をあげるほど知恵を絞り出して、あなたの商品やサービスにぴったりのキャッチコピーを作り、さらに、効果的なデザインテクニックに寄って、ページをブラッシュアップし続けてください。