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3-1.ランディングページ×広告用バナーを作る上での3つのポイント
- 2020年5月21日
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- 自分で作るランディングページ (3)バナー広告
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- タナカアツシ

3-1.広告用バナーを作る上での3つのポイント
さっそく、より具体的にどうやって広告とウェブサイトに統一感・一貫性を持たせるのかを紹介します。
まずは広告です。
ここでは、デザイン的な要素が必要になるバナー広告についてお話をします。バナー広告はリスティング広告を使う上では、テキスト広告より反応が悪いと言われることが多いのですが、一概にそうとは言い切れません。
広告を出す媒体、場所、商品やサービスによって反応は大きく変わってきますし、クリック率だけを取れば、バナー広告の方が高い傾向にあります。
ただ、クリック率が高いということは、きちんとターゲットを絞っておかないと無駄なアクセスが集まってしまうことにもなりますので、見込み客の絞り込みが重要になります。
では、バナー広告を作る上での具体的なポイントを解説していきます。
まず、バナー広告を作る上でポイントになるのは、サイズです。
広告を出す場所や媒体によってバナー広告のサイズが制限されます。そして、多くの場合、非常に小さいスペースしか掲載を許されません。
その限られた小さなスペースに、伝えたいポイントを詰め込むテクニックが必要になってくるわけです。これは、ウェブサイトのバナーを作るのとまったく異なるテクニックが求められます。
ここでは、具体的に気をつけなければならないポイント、そして、バナーを作る際に何を参考にすれば良いのかを解説していきます。
バナー広告をつく際に気をつけるべきポイントは
- 情報を絞り込む
- 目的を明確にする
- 相対的に考える
の3つです。
それぞれを見ていきましょう。
情報を絞り込む
スペースが限られている以上、伝えたいことを端的に伝えることが何よりも重要です。
いろいろと伝えようとすると、何が伝えたいのかわからない文章になってしまうので、有限な広告スペースを有効活用するために、ポイントを箇条書きなどで書き出し、優先順位をつけて、高いものから順番に入れていきましょう。
広告に挿入する要素は、しっかりと絞り込みます。具体的には、キャッチコピー、説明文もしくはイメージ画像、ページへ誘導するためのボタン画像、そのほかの補強パーツが構成要素になります。
目的を明確にする
そもそもバナー広告は何のためにあるのでしょうか?
バナー広告の目的は、ランディングページへの誘導、これだけのはずです。であれば、まずはクリックしてもらうことだけに注力して、いかにクリックしたくなるかに集中して、バナーを作りましょう。
もちろんクリック後のページとの統一感・一貫性によって、その後の行動は変わってきますので、多少考慮する必要はありますが、まずはクリック率を高めることに集中してバナー広告を作成し、そこから修正していきます。
ただただ、「クリックしてもらう」という目的で作成しましょう。
相対的に考える
広告は、自分の広告だけが表示されるというわけではありません。
周辺には同じような広告が表示されていることが多いです。また、表示される場所によって、同じバナー広告でも見え方が変わります。つまり、広告を出す媒体や他の広告とのバランスによって、作るべきバナーを変えることが必要だということです。
特にどこにバナーが出るかがわかる純広告であれば、このポイントは有効に活用できます。目立つかどうかは相対的なものですで、バナー自体の完成度はもちろん、周辺環境とのバランスも考慮に入れたいところです。