自分で作るランディングページ-アズプランド式ウェブマーケティングテクニック集

自分で作るランディングページ

このたびは、自分で作るランディングページ-アズプランド式ウェブマーケティングテクニック集をご覧いただき、ありがとうございます。

アズプランド株式会社の代表、あなたに寄り添うウェブマーケター田中です。

ウェブサイト制作業者からスタートした現在の私の事業ですが、クライアント様のビジネスモデルを理解し、売上をあげることにこだわったウェブサイトの企画・運営・制作を中心に、SNSやYouTubeなどを活用して、クライアント様のビジネスの成長をご支援する活動しています。

例えば、今までに制作したウェブサイトの実績として…

  • 1ヶ月で100件の問い合わせを獲得した学習塾LP(自社)
  • 広告費ゼロで1日50件のリストを獲得したLP(自社)
  • 月20万円の収入があったアフィリエイトブログ(自社)
  • リニューアル後の売上が1.3倍になったエステサロン(クライアント)
  • リニューアル後の売上が1.2倍になったカフェバー(クライアント)

などなどがあります。

もちろん今でも、オンラインサロンの集客LP、コンサルタント さんの資料請求LP、お店のウェブサイトなどの制作依頼を受けております。

実は、売れるウェブサイトを作ることは、それほど難しいことではありません。なぜなら、私は、売れるウェブサイトの制作方法をロジカルに理解しているからです。そのため、ある程度の結果は残せます。

データとマーケティングスキルをもとに、クライアント様のビジネスモデルに基づいて綿密な戦略を練り上げてウェブサイトを作ることができる…これこそが私の強みです。

そして、このテクニック集では、私(現時点においては、弊社)がサイト設計時に行っている具体的な手順をお伝えするとともに、ポイントやテクニックをお伝えいたします。

ブログで公開するために「マーケティングのテクニック集」という位置付けにしていますが、私にとっては、ウェブマーケティング=売れるウェブサイトを作ることです。

 

通常、私に依頼があるのは、集客・売上をあげることを目的にしたサイトです。コーポレートサイトなどの依頼もお受けしておりますが、基本的に売れる要素のないウェブサイトを作るご依頼をいただくことは、まぁ…ないですよね。

つまり、私たちにとってみたら、ウェブマーケティングのテクニックをお伝えするということは、売れるウェブサイトを作るということと全く同義なのです。

バブル景気が終焉してから不況と言われて数十年が経過しました。リーマンショック、東日本大震災、そして、コロナ騒動…不定期に訪れる経済的な打撃を受ける事態をきっかけに売上が落ち込み、そのまま売上が一向にあがらない会社は後を断ちません。もちろん、個人事業主や起業家、アフィリエイターも同じです。

しかし、残念ながら、富は移動しているだけなのです。多くの企業が苦しむなか、このような厳しい環境下でも、逆に、どんどん売上を伸ばしている会社もあるのです。それも、安定的・継続的に。

皆が同じ状況であるにも関わらず、売上を落とす会社と伸ばす会社の違いは…なんだと思いますか?

 

運命を分けるポイントはたった1つ

それは、

売れるウェブサイトを含む、売れる仕組みを作っていたかどうか

です。

このたった1つのポイントが、運命の分かれ道です。

 

もちろん、ページの元となるコンセプトや文章などのコンテンツ、集客するためのSNSなども重要です。

が、私が、ウェブマーケティングを学び始めた2005年から現在まで、変わらずにずーっと求められ続けているのは、ウェブサイトの質です。残念ながら、素人臭い質の低い貧相なウェブサイトでは、お話にならないということです。

売れるウェブサイトの要素は時代とともに変わっていきます。

例えば、以前は普通に広告を出すことができたサプリメントが、現在では薬機法によって広告を出すことができなくなったり、広告表現に規制がかかってNGになったりしていることからも明らかですよね。

また、ASP側も審査を極めて厳しくしており、ちょっと前まで通用していた貧相なウェブサイトは、審査すら通してもらえなくなってしまいました。

もちろん、最も重要なのは、サイトコンセプトやビジネスの方向性ですが、それと同じくらいデザインなどから与えることができる信頼感、安心感、大物感なども重要になってきています。

すでに化石となってしまった誇大表現的な見せ方に頼らず、売れる要素を的確に配置しながらサイトの印象を上質かつ洗練されたものに変えることができるのが、マーケティングテクニックです。

世の中のシステムが進化し続けている近年では、素人臭さが残るサイトというのは、さすがに数が減ってきました。テンプレートやテーマが充実していますからね。弊社サイトのデザインもそうですが、それを使うだけでカッコいいというものが増えました。

しかし、このような売り手に有利な要素が出てきながらも、売れるウェブサイトに作り上げるのは、誰にでもできるわけでも、簡単でもありません。

きれいなウェブサイト、カッコいいウェブサイトを作れば良いのではなく、売れる要素を上質かつ信頼感のあるデザインで包むという作業が必要だからです。

そのために必要なテクニックをお伝えするのが、今まさに読んでいただいている、このアズプランド式ウェブマーケティングテクニック集なのです。

ということで、これから、あなたに、私が研究してきた「売れるウェブサイトのデザイン」、「売れるウェブサイトの構成や要素」のポイントを、全7章に分けてお伝えいたします。

これに書いてある通りに全て実践すれば、それだけで売上があがるウェブサイトに変身するかもしれません。
※成果には個人差があります

しかし、テクニックだけで売れるわけではありません。

しっかりと設計されたウェブサイトのコンセプトが、最も重要だということは忘れないでください。

綿密に練られたウェブサイトのコンセプトからできたコンテンツを、必要不可欠な売れる要素を満たし、質の高いデザイン・テクニックで包み込む方法をお伝えするのが、このテクニック集の目的です。

 

ぜひ、テクニック集を活用して、売れるウェブサイトを作り上げてください。

目次(順次更新していきます)

各項目の導入部分を記載しておりますので、各章の概要をご確認ください。

(0)定義

(1)第一印象

第一印象は、文字通り、訪問者が最初にそのページを目にしたときに受ける印象のことです。人間関係と同じで、第一印象は、その後の関係に大きな影響を与えています。

あなたが何気なく入ったお店で「いらっしゃいませ」と声をかけてきた店員が、シワだらけの服に寝癖がついた髪型で現れました。その時、あなたはどう思いますか?私なら買い物をするのをやめ、何も言わずに店を出ていくと思います。

しかし、何回かそのお店に行ってその店員さんに会って話をするうちに印象が変わっていき、最後は「あの人、第一印象と違って良い人だった」と第一印象からガラッと変わることもあるかもしれません。

では、ウェブサイトの場合はどうでしょう。

インターネットの場合、ワンクリック、タップやスワイプで簡単にウェブページを移動できてしまうだけでなく、実際に対面しているわけではないので、相手に気を使う必要がありません。

もちろん、アクセスしたページをすみずみまで見なきゃいけないという規則もないので、気に入らなければ、遠慮なくページを閉じてしまうわけです。

つまり、見込み客がアクセスするウェブサイトでは、「第一印象を挽回することはできない」ということが絶対的な不問律となっているのです。

一般的に、初めてウェブサイトに訪問した際に、そのサイトをじっくり見るかどうかを決めるまでにかかる時間は、ちょっと前までは3秒と言われていました。しかし、現代はスマートフォンが中心なので、その時間はもっと短くなっています。

この短時間で判断できるのは、第一印象しかあり得ないですよね?

このように、第一印象は、その後の見込み客の行動を決定づける超重要な第一関門だということです。

当然ですが、全ての人に良い第一印象を持ってもらうことは諦めなければいけません。しかし、少なくとも悪い印象を持たれない(先に読み進めてもらう)という基準を守ることは必須です。

この第一印象の解説では、まず、パッと見て悪い印象を持たれない、身なりの整ったウェブサイトにするためのポイントを解説していきます。

(2)キャッチコピー

キャッチコピーは、第一印象で足を止めてくれたお客さんに、ウェブサイトの内容をさらに詳しく見てもらうためのきっかけの役割を担っています。

つまり、見込み客が、読むか否かの最終判断を行う部分です。

この章では、よりキャッチコピー、いわゆる「見出しの文字や装飾を行い、デザインで目を引く」という部分に集中して説明を行います。

キャッチコピーは見込み客がウェブサイトを読み進めるか否かを決める要素なので、しっかり興味を引くことができなければ、他のポイントでしっかり作り込んでいたとしても、全てが無駄になります。それくらい重要だということを、まずはしっかり認識してくださいね。

ここでいうキャッチコピーはテレビCMや広告など、大手企業の広告で使用されているキャッチコピーとは少し性質が異なります。ですので、「キャッチコピーは難しい」という印象を持っていても気にする必要はありません。安心してください。

大手企業のテレビCMや広告は、「実際にその場で商品やサービスを売り込む」というよりは、「イメージや印象を良くする」ために作られることが多いです。

その商品やサービス、またはその商品やサービスを扱う企業自体のイメージを良く見せたり、世界観やメッセージを伝えたりするために作られ、多くの人々、いわゆる一般大衆に向けての、より広いターゲットに向けて発信されます。

例えば、ビールや清涼飲料水、自動車や化粧品などの広告をイメージしてもらえれば、ニュアンスが伝わるでしょうか。

これらの広告は対象となるターゲット、すなわちお客さんになってくれる人が多ければ多いほど良いので、対象を絞り込んで商品やサービスをアピールするエッジの効いた広告を作ることができません。ですから、曖昧というか、象徴的な言葉づかいが多くなります。

しかし、私たちのような中小・零細企業、個人事業主は、ターゲットとすべきお客さんをできるだけ絞り込み、ピンポイントで商品やサービスをアピールしていく必要があります。逆に言えば、「わかる人にだけしっかり伝わり、強烈なファンがついて来てくれれば良い」というぐらいの絞り込みが必要なわけです。

なぜなら、大手企業と違って信頼感や認知度が低いため、より強烈にアピールをして、多くの商品やサービスの中から「選んでもらう」必要があるからです。

特に、現在の日本は物も情報もあふれています。

自分ではライバルの商品とは違うと思っていても、お客さんが「似ている」と捉えていたら、それはライバルと同じような商品になります。だから、同じような商品やサービスを取り扱うライバルが無数に存在していると考えなければならないのです。

そのような中、明確に他社との違いを打ち出し、より強烈に特徴をアピールしていかなければ、生き残ってはいけないですよね。

そういった厳しい状況はインターネットの世界でも変わりません。ですから、ウェブサイトでしっかりと商品やサービスをアピールし、選んでもらわなくてはいけないわけですが、選んでもらうためにウェブサイトを読み進めてもらう必要があります。

その最初のステップが、キャッチコピーで「興味を引く」ことなのです。

ただし、「どのような表現を使ってでも、興味を引け」というわけではありません。よくある情報商材のような、煽るような表現は使うべきではありません。商品やサービスの良さを無理に誇張することなく、ユーザーのメリットをしっかりと考え、どういった提案(オファー)をするのかが重要です。

アクセスしてきたお客さんは、第一印象では、「なんとなく」で、そのウェブサイトをしっかり見るかどうかを決めます。「とりあえず」で足を止めてくれた程度ですから、よりしっかり、ウェブサイトを見てもらう必要があります。

そのためには、「このウェブサイトには私が求めている情報(商品やサービス)がある」と、一瞬で認識してもらわなければなろません。

第一印象とキャッチコピーは、シンクロしていると言っても良いかもしれませんね。ウェブサイト全体の雰囲気を感じとり、必要な情報の有無を一瞬で判断し、しっかりと中を見るか、見る必要がないを決めているという感じです。

だから、キャッチコピーで全てを的確に伝えるというよりは、瞬間的に興味をひき、しっかりとこのウェブサイトを見てみようと思わせる必要があります。見てみようと思わせる役割を担うのがキャッチコピーだということです。

コンビニや書店、駅の売店などで売られている週刊誌やスポーツ新聞をイメージしてもらえれば、わかりやすいと思います。

特に、スポーツ新聞などは、コンビニなどなどではごく限られたスペースに置かれ、しかも一部分しか見えないという状態で売られています。しかも、朝や電車に乗る直前、何かのついでといった時に買われることが多いです。

一瞬だけ、それも一部分だけしか見えない見出しで、興味をひき、買ってもらう必要があります。

立ち読みが許されない商品ですし、価格も安いので、誇大広告のような見出しがほとんどですが、「つい見出しにひかれて買ってしまった」なんてことも、一度くらいはあるのではないでしょうか。

スポーツ新聞の見出しを真似てキャッチコピーを作りましょうと言いたいのではなく、このぐらい力を入れてキャッチコピーを作ろうということです。

理解しておいて欲しいのですが、現在の日本にある商品・サービスで、「絶対にこれでなくてはならない」という商品・サービスは、一つもありません。他の何かで代用が効きます。

「いや、そんなことはない。自分はこだわりを持って商品やサービスを買っている」という反論がありそうですが、人間の全ての消費行動には、必ず自己説得というステップが含まれます。

こんな良い商品だから、早く買わないとなくなっちゃうかも、とか、このバッグを持ってたら、友人が羨ましがられて気持ちいいだろうな、とか、焼き肉が食べたい…でも太るしなぁ…でも、今日だけなら…ダイエットはまた明日からにすればいいっしょ、とか。

つまり、スポーツ新聞と同じように、結局どんな商品やサービスを買っても変わらないし、極論を言えば、本当に必要なものは何もないということです。

ここまで言うのは極端であったかもしれませんが、この本質を理解していないからこそ、キャッチコピーをないがしろにしてしまう人が多いのも事実です。

あなたは、キャッチコピーについて、ここまで真剣に考えたことがありますか?

「商品やサービスを使ってもらえれば、良さがわかる。絶対に気に入ってもらえて、リピーターになってくれるはずだ」では、最初にどうやって、その商品やサービスを手に取ってもらうのか、しっかり見てもらって、良さを感じてもらうのかということです。

まずは、しっかりと注意をひき、詳しく見てもらえなければ、その先にある購入や申し込みには絶対に結びつきません。

前置きが長くなりましたが、このぐらいキャッチコピーは重要で、ウェブサイトにおいての顔となり、一番最初にお客さんの頭の中に入ってくるイメージを作り上げるために大きな力を発揮するものだということです。

ここまで読んで「なんか…すごく大変そうだな」とか「自分には無理そうだな」と思われたかもしれませんが、大手企業が使うような洗練されたキャッチコピーやスポーツ新聞のような誰もが振り返る強烈な見出しは、私たちには必要ありません。

私たちが必要なキャッチコピーは、ある程度システマチックに作り上げることが可能です。

ということで、キャッチコピーを作り上げる際のポイントを具体的にお話ししていくともに、そのキャッチコピーをデザインにおいてどのように表現するかを解説します。

ぜひ、あなたが扱っている商品やサービスを思い浮かべながら、読み進めて見てください。そして、読んでいる途中でも、「なるほど、じゃぁ、こんな感じかな」とキャッチコピーが思い浮かんだら、ぜひ読むのをやめてキャッチコピーを書き出してみてください。

きっと楽しい作業になると思います。それでは、具体的な解説に入ります。

(3)バナー広告

最近は、画像だけでなく動画も広告に利用できるようになっていますが、ここではまとめてバナー広告という言葉で表現します。

この章では、お客さんが体験する一連の流れ(広告の認知から購入や申し込みまで)の中で、特に広告媒体からウェブサイトへ誘導する流れと、それらに統一感を持たせるためのデザイン的なアプローチを解説しています。

今回お話ししている、売れるランディングページを作る上で重要な要素の一つが、広告との関連性・一貫性です。自然検索からのアクセスと広告からのアクセスの質は、まったく違います。

特に、広告からのアクセスは売り上げに直結しますので、広告は予算に応じて最大限に有効活用しましょう。

そこで重要になるのが、広告のクオリティやテイストと、その広告をクリックした後にたどり着いたページとの一貫性です。このわずか数秒の流れに違和感があるだけで、訪問者の直帰率が跳ね上がります。売れるウェブサイトを作り上げるには、ページそのものの質だけでなく、見込み客の流入経路も考慮しなければなりません。

ランディングページの最も重要な目的の一つは、あなたの商品やサービスに関して、最初に触れる情報(質・量)をコントロールすることにあります。

とりわけリスティング広告経由のランディングページは、お金をアクセス変えているので、より重要度が高いわけですし、売上に対する費用対効果にも大きな影響があります。つまり、こちらでコントロールしやすい分、コンバージョンもコントロールしやすい、すなわちランディングページが、売上アップに近いページであるということです。

SEOからのアクセスしか集めていないという方もいらっしゃるかもしれませんが、ビジネスという視点で考えれば、広告を有効に活用することはとても重要です。

SEOは検索エンジンのアップデートにより大きな影響を受けるため、コントロールすることが難しいので、必要な時に必要なだけのアクセスを集めやすい広告をいつでも活用できるように準備しておくべきです。

対象を絞り込み、検索する人が何を求めているのか、その時、どんな言葉で広告を出せば、より効果が上がるのかを考えることは、後々のSEOにも生きてきます。

ということで、この章では、バナー広告のデザイン、広告とランディングページのデザインや雰囲気の統一感という部分に注目していきます。

バナー広告には、バナー広告のセオリーや作り方、注意すべきポイントがありますし、その広告をクリックしてたどり着くページと広告に、どのようにして一貫性を持たせるか、広告をクリックした人がどういった部分を気にするのかといったデータもあります。

反応を上げるためのポイントも常に分析されていて、そういった要素をいかに自分に最適化して取り入れていくか、デザインにどのように落とし込んでいくかを解説していきます。

細かいテクニックなどもありますが、売上に与えるインパクトは大きい重要なポイントですので、しっかりと身につけて欲しいところです。

(4)ページ構成

ページ構成がしっかりしていないと、売れるランディングページにはなりません。

もしかしたら、この章で紹介している内容は、あなたのウェブサイトの作りや内容を根底から覆す内容かもしれません。ページ構成は売れるランディングページを作る上で、最も重要なパートです。

本題に入る前に、そもそも「ページ構成」とは何のことでしょうか?

まずは、このページ構成の定義と認識について、すり合わせをしておきましょう。

ページ構成のページとは、当然ランディングページのことですね。ここは議論の余地はありません。ですから、「構成」という部分についてお話します。構成という言葉をそのまま説明するなら、いくつかの要素を一つにまとめものということです。

例えば、カレーライスを構成する要素は、カレー粉、肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、ご飯…です。これをランディングページに置き換えてみましょう。

ランディングページに置き換えてみると、文章と画像、写真、動画です。

「当たり前じゃん!」とか「今さら?」と言われてしまうと思いますが、ウェブサイトを構成する要素は、たったこれだけなのです。ページの中にフォームなどを入れることもあったりしますが、基本要素はこの4つだけです。

この4つを少し詳しく説明すると、

  • 「商品やサービスをどんな人にどのように売るのかを考え、最適化された文章」
  • 「その文章を効果的に補強しつつ、わかりやすくイメージを伝えるための写真・動画」
  • 「それらを見やすくし、ウェブサイト全体の質を高めるような画像」

ということになります。

そして、それらのパーツを効果的に配置し、商品を販売するのに適した構造のページに作り上げること、それがページ構成ということですね。

どうですか?たった4つしか使わないのに、難しそうに聞こえませんか?

そうなんですよ…たった4つの要素しかないから、考え抜く必要があるのです。

またカレーライスの話に戻しますが、先ほど紹介した材料に加えて、もう1つ美味しく作るための重要な要素があります。それが、レシピです。作り慣れた人はレシピの必要はないかもしれませんが、初心者の方はどうですか。毎回レシピを参考にしますよね。

いくら材料があっていたとしても、水の量を間違ってしまえば、シャバシャバのカレーになってしまうように、きちんとした料理にするためにレシピの重要度は思いのほか高いことに気づくはずです。

すなわち、構成要素の中で「レシピ」も重要な存在なのです。

ということは、いかに売れるランディングページのレシピを作り上げるのかということがポイントになります。ここでいうレシピとは、再現性の証明です。つまり、同じことをすれば、同じような結果が手に入るということです。

さらに、ベースとなる料理にアレンジを加えたものが出てくるように、レシピはどんどん改善していくことができます。なぜなら、ゴールが明確だからです。カレーライスという明確なゴールがあるからこそ、材料を少し変えたり加えたりしても、違ったカレーライスにすることができるわけです。

このように、この「ページ構成」とは、ゴール(目的)を明確にし、売れるランディングページのレシピを作り上げる作業だということです。この作業は、簡単ではありません。私たちウェブマーケターも時間をかけて行うところです。

しかし、このページ構成をしっかりと作り上げることができれば、売れるランディングページのレシピが手に入ります。当然、しっかりとしたページ構成をもとにデザインが決まりますし、最終的に様々な要素をまとめてページに仕上げるのがデザインの役割です。

しっかりとしたページ構成を作り上げて、売れるランディングページに仕上げていきましょう。

(5)必須項目

ウェブサイトに絶対に記載しなければならない「必須項目」について解説していきます。

もちろん、その会社が実際に存在するのか、会社はどこにあるのかなどを気にするお客さんも存在しますし、いわゆる運営者の情報も必須項目のうちのひとつです。

また、商品を購入しようとしているお客さんなら、商品が届くスピードを気にしたりもするので、販売してる会社(発送される場所など)が自分の家に近いかどうかも気にするでしょうし、問い合わせの電話番号やメールアドレスなどの記載も必要です。

そういった常識的に考えて絶対に記載しておかなければならない情報はありますが、今回はその中でも、特に最も重要な「価格」の記載について、あえて絞って話を進めます。

「なぜ、価格に絞るのか」の理由は1つだけです。

それは、最も重要かつ全てのお客さんが気にする情報だからです。しかし、それなのに、記載されていないウェブサイトがあまりにも多いです。いまだに。

笑い事ではありません。

何らかの商品やサービスを提供しているはずのウェブサイトに価格の記載が見当たらないのです。私としてはあり得ないことなのに、意外と多いのが現実なんですよ。

業種によっては、「案件ごとに見積が必要になるので、明確な価格が表示できない」などの理由もあることでしょう。私のビジネスのウェブサイト制作なども、一概にいくらという価格設定ができないのも事実です。

しかし、ある程度の目安を提示したり、なぜ価格が明記できないのかを説明する文章くらいは表示できるはずです。

つまり、この「価格」の表示に関連して考えていきたいのは、「お客さんの目線・気持ちでウェブサイトを作ることができているか?」ということです。

やはりお客さんの多くが価格を気にします。

安ければ良いということではなく、この商品・サービスに対して価格が妥当か、もしくは、いくらぐらいの予算を考えればよいかという判断をする必要があるからです。

まったく予算を考えることなく、自由にお金を使えるというお客さんは、ほとんどいないと考えてください。つまり、大半のお客さんが、限られた予算の中でベストな選択を迫られているということです。

このような中で、もちろん「安い」というのは大きなポイントになるかもしれませんが、多くのお客さんが気にしているのは、商品やサービス自体の価格ではなく、コストパフォーマンス、すなわち「この商品やサービスにだったら、これくらい払ってもよい」という納得感です。

つまり、感情の部分です。

ですから、安くすれば売れるということではなく、価格の正当性や妥当性をしっかりと打ち出し、「なぜ、この価格なのか」をしっかりと納得できて、なおかつ、「この会社なら信頼できる、この会社から買いたい」と思ってもらうことが重要になります。

そのためには、明確な価格表示、正当な理由をハッキリと記載する必要があります。

「うちはちゃんと掲載している」と思うかもしれませんが、そういう場合もちゃんと見直してください。価格は掲載されているものの、それを見つけるまでに3分も5分もかかるような、ページ内をじっくり探さないと見つからない状態は、表示していないのと同じです。

どんなに商品やサービスに興味を持ってもらえても、価格がわからなければ、怖くて申し込むことができません。特に、インターネットに慣れていないお客さんにとっては、インターネット経由で何かを購入するというのは、とても勇気がいることです。

ですから、面倒でも、改めてあなたのウェブサイトの価格表示について確認してみてください。細いところまで確認することで、思ってもいない効果が生まれるはずです。

価格を気にすると、それ以外の必須項目も気になってくるはずです。すなわち、価格表示を気にすることで、申し込みに必要な全ての要素がチェックできてしまうという別のメリットもあります。

もちろん、デザイン的にも神経を使う部分ですし、見せ方によって印象も大きく変わります。デザインひとつで同じ価格表示でも割安に見せたり、割高に見られてしまったりすることもありますので、そういったテクニックを取り入れて欲しいと思います。

(6)信頼感・安心感

売れるウェブサイトには、信頼感・安心感があります。私がウェブマーケティングの勉強を始めてから15年くらい経過していますが、信頼感・安心感がウェブサイトで最も重要な要素であると言っても過言ではありません。

これについては、「なぜ?」と疑問を持つ人はいないと思います。あなたも含め、人は、ものを買ったり、サービスを申し込むときには信頼でき、嘘・偽りのない安心できる人から買いたいと思っているからです。

まして、顔が見えないインターネットです。疑問の余地なく、売れるウェブサイトには信頼感・安心感を与えることが必要だということになるのです。

ということで、「ウェブサイトの信頼感・安心感を高めるために必要なもの」について話をしていきます。大規模な改編が必要なわけではなく、小さな要素の追加やちょっとした修正だけで信頼感・安心感をアップさせることができます。

ぜひ、しっかりチェックして、信頼感・安心感をアップさせていきましょう。

1つ質問をさせてください。そもそも「信頼できる」というのは、どういうことでしょうか。例えば、「信頼できる人」というのは、どう言った人かで考えてみましょう。

一般的に信頼感がある人は学歴が高いとか、一流企業に勤めているとか、もしくは医者や弁護士など社会的に信頼がおける仕事についているとか、テレビや雑誌に出てくるような著名人であるとか…そのような人でしょう。簡単に言うと、社会的ステータスが高い人ですね。

では、次に身近な人でイメージしてみましょう。友人や知人で信頼できる人を思い浮かべてみてください。その人たちは、約束を守る、熱意を持って仕事に打ち込んでいる、家族を大切にしている、いつも相談に乗ってくれるというような直接的な特徴もあれば、誰からも悪口を言われないなどの間接的な特徴もあるのではないでしょうか。

もう1つ。会ったことも話したこともなく、これと言った情報がないのに、信頼することができるというのは、どんな人でしょう。

これは、信頼できるあなたの友人や知人から紹介された人、例えば、通っている病院の先生、紹介されたお店の店員さん、その友人が信頼している友人なども、これに当たりますね。

ここで言う「信頼できる人」というのはあくまで一般論です。他にも様々なポイントがあるでしょう。しかし、こういった要素を兼ね備えている人であれば、きっと信頼できると思いませんか?

実は、これらの要素が、そのままウェブサイトにも当てはまるのです。

信頼感のあるウェブサイトとは、ズバリ!信頼できる人が兼ね備えている条件をそっくりそのまま持っているウェブサイトなのです。

ニュアンスの話なので、わかりにくいかもしれませんが…

信頼できる人が持つ要素というのは、ほとんどがウェブサイトの信頼感をアップさせる要素に置き換えることができます。また、それらの要素をウェブサイトに追加する方法も、実は決まっています。

これからお教えする方法をマネしてみてください。それだけで、信頼感を与えられるサイトに近づきます?簡単ですよね?

信頼感を上げるには、様々な要素が活用できますが、ここでは、その中でも特に効果があり、即効性が高いものをご紹介いたします。

ちなみに、お客さんはウェブサイトから信頼感を得ると、安心感も自然と感じ取ってくれますので、まずは信頼感を与えられるサイトにしていきましょう。

もちろん、前章で説明した必要最低限の要素は記載されているものとして、話を進めます。それが足りない場合は、前章をしっかりと読んで確認してください。

(7)アクション

アクションと言うと、私は映画の撮影の時に監督がかける「よーい、アクション!」の掛け声を思い浮かべてしまいます。もしかしたら私だけですか?

ただ、この章で解説をするアクションも、まぁ…ほぼ同じです。

ウェブサイトから何らかの商品やサービスを購入してもらおうと思った場合、必ずお客さんにして欲しい行動があるはずです。

商品として販売していれば、お客さんにはその商品を購入して欲しいし、サービスを提供していれば、そのサービスを申し込んでもらいたいわけです。購入や申し込み、場合によっては、問い合わせ、見積や無料サンプルの請求かもしれません。

アクションとは、これら全てを指します。

要するに、ウェブサイトに来てくれたお客さんにしてもらいたい行動のことです。

映画監督であるあなたが、主演俳優(お客さん)に「ここでこうしてくれ!」という具体的な演技指導を行ってあげてください。俳優が監督(あなた)に信頼感を持っていれば、その通りに動いてくれるはずです。

あなたの思い通りにお客さんが商品を買う、サービスに申し込むといった光景を想像してください。ワクワクしますよね!

アクションでは、すでに気持ちは決まっているお客さんに、最後の行動をしてもらいます。

それには、お客さんに考えさせたり悩ませたりさせないことが求められます。最後の最後にお客さんの行動を妨げるような要素は、絶対にあってはいけません。お客さんにして欲しい行動に向かって、一本道を作って上げるようなイメージです。

いざ購入しよう、申し込もうという段階で何かを考えさせられてしまうと、お客さんは気が散ったり、面倒に感じたりして、また時間がある時に買おうとか、また後にしようなどの気持ちが芽生え、冷めてしまうのです。また、いくつもの行動の選択肢があると、これも迷いを生んでしまいます。

そして、悩んだり迷ったりしたお客さんのほとんどは、2度とあなたのウェブサイトに戻ってくることはありません。この「アクション」に限らず、全てのポイントに共通することですが、売れるウェブサイトを作る際には、常に「お客さんは面倒なことが大嫌い」ということを頭の中に入れておいてください。

よっぽど必要なものや、今すぐ買わなければならないものでもない限り、ちょっとでも考えさせられたり悩まされたりするようなことがあれば、考えることが面倒になり、行動をやめてしまいます。

そうならないためにも、お客さんには、いかに余計なことを考えさせないかが重要になってくるのです。

ですから、ウェブサイト全体、そして、お客さんがウェブサイトにたどり着いてから最後のアクションまでの流れの中で、少しでも考える必要がある、行動が止まってしまう、書いてあることの意味がすぐに理解できない、というようなポイントがあれば、徹底的に改善していきましょう。

そういった、あらゆる要素の積み重ねが、最終的にアクションになるということを意識しつつ、ポイントを見ていきましょう。

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